赤ちゃんグッズの衛生管理には次亜塩素酸水が超オススメ！

サブスク商品はどこの会社も自社商品の衛生管理には大変に気を使っています。ただしそれを運ぶ運送業者は見た目の清潔感には気を使っていますが、菌レベルでの清浄まで気を使っている業者はありません。

例えばサブスク商品は殺菌処理後にポリ袋に梱包され、それがダンボールに入って配達されます。

そして配送担当者に擦り傷があると、そこには黄色ブドウ球菌が必ず繁殖しており、そこを触ると菌が指に付着し、それが荷扱いの時にダンボールの表面に付着します。

あなたがダンボールを受け取って開梱した時に菌はあなたの指に付着します。

その指でポリ袋を開けて商品にさわると、当然商品には黄色ブドウ球菌が付着します。

赤ちゃんが商品に触った指をなめたり、商品そのものをなめたりすると、黄色ブドウ球菌は赤ちゃん体内に侵入し、食中毒を起こす可能性があります。

したがって、免疫が未成熟な赤ちゃんがいる家庭では特に、ダンボールを開梱した時には他の何かにさわる前に、手指の消毒をおすすめします。

私がおすすめする消毒剤は次亜塩素酸水です。

私自身が10年以上使い続けてきて、人体への影響を感じたことは一度もなく、また無色でほぼ無臭なのでどこにでも使えます。多くの家庭や仕事の現場で使われてきて、トラブルらしき報道も今のところありません。価格はドラッグストアにある一般的な消毒剤と比べて、数10分の１程度と格安です。

この章では次亜塩素酸水について説明をした後で、おすすめの入手方法についても解説していきます。

殺菌剤「次亜塩素酸水」とはどういうものか？

私たちの体内にばい菌が侵入すると、白血球がばい菌を取り囲んで退治します。この時に白血球は「次亜塩素酸」を放出し、その殺菌力でばい菌を退治しているのです。つまり「次亜塩素酸」は私たちの体にある免疫機能がつくりだす物質であるといえます。そしてこれを工業的に作り出して水溶液にしたものが「次亜塩素酸水」です。

次亜塩素酸水は最強の殺菌力を持っています。エタノール・次亜塩素酸ソーダ（Na）・塩化ベンザルコニウム（逆性せっけん）などの一般的な殺菌剤に比べて、より多くの種類の菌を殺菌します。

上記のグルタラールとは、病院で外科手術の際に、器具や患者の体を消毒する時に使われる殺菌剤です。次亜塩素酸水は、グルタラールとほぼ同等の殺菌力があります。

無色透明で、非常にわずかに塩素っぽい臭いがします。服にスプレーしてもシミにはなりません。製造過程で塩が混ざりますので、スプレーした所が乾くと、うっすら白い塩の粉が残りますが、水拭きで簡単にきれいになります。

一部の歯医者さんでは施術中のうがい用の水に、次亜塩素酸水を使用しています。少しぐらい誤って飲んでも人体には影響がなく、口腔内の傷の殺菌になるからです。

最強の消臭剤でもある次亜塩素酸水

次亜塩素酸水はまた最強の消臭剤でもあります。次亜塩素酸水を利用しているご家庭では、消毒よりも消臭目的での利用の方が多いかもしれません。

雨の日に履いていた革靴が、とんでもなく臭くなったことがあるでしょう。そんな時には次亜塩素酸水を靴の中に満水まで入れて、５分程度放置して皮の中まで次亜塩素酸水を浸透させてから陰干しにすると、臭いは全くなくなります。その場合には片方の靴を浸漬させてから、次に中身をもう片方に移して使うと次亜塩素酸水を節約できます。

また犬や猫を屋内で飼っている場合、ペット臭が部屋に充満しますよね。超音波加湿器に次亜塩素酸水を充填して常時空間噴霧をしていれば、ペット臭はかなり改善されます。その場合には通常の加湿器では振動版が徐々に腐食していきますので、腐食に耐える「次亜塩素酸水噴霧用」の加湿器を購入しましょう。アマゾンなどで販売されています。

取扱い上の注意点

弱酸性の液体であり、加えてわずかに塩分を含んでいますので、鉄やステンレスに長時間ためておくと腐食の原因になります。

また次亜塩素酸水は光（電磁波）に当たると能力がどんどん低下して、最後にはただの薄い塩水になってしまいます。例えば日光の全く届かない洗面所の流しの下に置いておいても、建物を遠赤外線が通過していますので、徐々に能力低下します。直射日光の当たる窓際では２日間で塩水になってしまいます。

なので、完成品の次亜塩素酸水を購入するのではなく、安い生成器を購入して、自宅で次亜塩素酸水をつくることをおすすめします。またスプレーボトルは理美容店が使用しているような、アルミボトルのスプレーボトルを使いましょう。腐食もせずに電磁波を完全に遮断できるので、長期に渡って能力を維持できます。（１か月や２か月では全く能力劣化しません）

おすすめの時亜塩素酸水生成器・スプレー

精製塩を水道水に溶かして塩水をつくり、それを生成器に入れてスイッチを押せば、数分で次亜塩素酸水が出来上がります。家庭で利用する程度の量であれば、3,000円以下で生成器を購入できます。ただ私は過去何台も買い替えてきましたが、中国メーカーのものは半年～１年以内に動かなくなる場合が多いです。その点この製品は、中国製造のようですが日本企業が良く管理しているようで、２年以上使っていますが、全く問題なく機能しています。私の問い合わせにもていねいに対応してくれました。お値段も安いし買うならこの機器１択です。

定価は2,300円です。

利用上の注意点があります。

おすすめのスプレーボトルは２タイプあります。１つは容量100mlの外出時携行用です。もう１つは容量300mlの自宅用です。

ともに塩分の影響でノズル詰まりが起こりやすいのですが、その場合には100円ショップSeriaのコスメコーナーに置いてあるスプレーボトルのヘッドがぴったり合いますので、それを交換用として購入するのが極めて安価です。

商品名は「トリガーミストボトル　ボタニカル　250ml」です。

またアルミ製のスプレーボトルは床に落とすと穴が開きやすいのが欠点です。落下時の衝撃を緩和するために、私はスプレーボトルを厚手の巾着袋に入れて使っています。

スプレーボトル100ml 750円

スプレーボトル300ml 1,875円

まとめ的なもの

次亜塩素酸水は最強の殺菌・消臭剤です。

液体をボトル詰めした製品も発売されていますが、次亜塩素酸水は徐々に効能を失っていくので、私としては次亜塩素酸水の生成器の購入をお勧めします。精製塩と水だけで次亜塩素酸水が生成できます。いつも新鮮な次亜塩素酸水を使うことで、効能の劣化が防止できます。

おすすめの次亜塩素酸水生成器はこちら。