【育児ママ必見！】モバイルWi-Fi端末を使って通信費を節約する

赤ちゃん育児も生後半年頃からは、タブレットによる知育アプリの活用が有効になってきます。

非認知能力を鍛えたり、ママが家事をする間のおもちゃ代わりの目的で、タブレットがあると便利です。

ただしそうなると、スマホのデザリング機能でwifiを使っていると、高額な通信料がかかってきます。

もし赤ちゃん育児にタブレットの利用を考えているならば、モバイルwifiの活用をお勧めします。

ギガ無制限利用の契約にしても、スマホの30Ｇプランよりちょっと高い程度の金額で利用できます。

そしてスマホは通話と文字主体のSNSに絞って利用することで契約ギガ数を下げておいて、動画や画像の多いSNSはタブレットを利用することで、通信料を抑えることができます。

このページでは、モバイルwifiを活用すると通信料を気にせずに、スマホ・タブレット・パソコンでインターネットを楽しめることを解説していきます。

1ギガで出来ること一覧

LINE・Ｘ(旧Twitter)・Facebook・Instagram・動画(YouTubeなど)・音楽ストリーミング・インターネット・地図アプリで確認していきましょう。

LINE

内　容	１ギガで出来ること
トークのみ	約50万回
スタンプ	約20万回
画像送受信（低画質）	約3,500枚
画像送受信（高画質）	約500枚
無料電話	約55時間
ビデオ電話	約3時間

X(旧Twitter)

内　容	１ギガで出来ること
閲覧・投稿	約5,000ツイート
動画視聴	約3時間

Facebook

内　容	１ギガで出来ること
閲覧・投稿	約15時間

Instagram

内　容	１ギガで出来ること
写真閲覧・いいね	約1時間10分
動画閲覧・いいね	約2時間30分
ストーリー閲覧	約2時間30分
インスタライブ	約3時間

YouTubeなどの動画

内　容	１ギガで出来ること
通常画質（720ｐ）	約1時間
低画質（480ｐ）	約1時間40分

音楽ストリーミング

内　容	１ギガで出来ること
音楽再生	約20時間

インターネット

内　容	１ギガで出来ること
ニュースなど文字主体のサイト	約3,500ページ
ショッピングなど画像の多いサイト	約200ページ

Google Mapなどの地図アプリ

内　容	１ギガで出来ること
10分の使用時間	約1,400回

以上の内容から、LINEのビデオ通話・インスタグラム・X(Twitter)やYouTubeの動画などは、タブレット利用でギガ無制限のwifiプランを活用した方が、存分に利用しても通信費を安く抑えられそうです。

よって、通信費を極力かけない賢い使い方は、以下のようになります。

音楽ストリームとインターネットはどちらで使っても良いのですが、私はアマゾンショッピングなどの場合は商品を一度に多数閲覧できるので、タブレットを利用しています。

では次に、LTE回線とwifi回線の違いについて見ていきましょう。

LTEとwifiの違い

LTEはスマホ専用の通信回線規格です。wifiは無線LANの１種で、スマホ・パソコン・タブレット・ゲーム機器など、様々な機種に利用できます。

それぞれの特徴は以下の通りです。

内　容	LTE回線	wifi回線
つながりやすさ	◎	やや劣る
通信速度	やや劣る	◎
通信容量	制限あり	無制限

LTE回線はつながりやすい反面、通信速度はやや遅く、１月に利用できる容量に制限があります。５Gと呼ばれる回線は、現在のLTE回線の高速化バージョンです。

wifi回線は山間部やビル内ではつながりにくくなりますが、通信速度は速く、契約次第で無制限に利用できます。山の中の温泉旅館はwifiがつながらないため、お客様が無料で使えるフリーwifi回線を整備しているケースが多くなってきています。

私はスマホとタブレットとモバイルwifiを保有していますが、スマホは通話とメールに限定し、その他のSNS・インターネットはタブレットで利用しています。そしてwifiがつながらない時だけ、スマホでタブレットの代用という感じです。ちなみにFireTVStickもwifiで利用しています。

ギガ無制限プランでおすすめのプロバイダー２選

赤ちゃん育児でYouTube Kidsを利用したり、FireTVStickをテレビに接続してPrime Videoを頻繁に利用する場合には、wifiのギガ無制限利用の契約がおすすめです。

そしてスマホの契約を低ギガにしてしまえば、月間の通信費は安価に固定化されます。

私がおすすめするwifiプロバイダーは「楽天モバイル」と「GMOとくとくBB」の２つになります。以下でそれぞれの特徴を見ていきましょう。

楽天モバイル

スマホは持っていて、タブレットやパソコンを持っていない人が、タブレットやパソコンを購入してインターネットを使うには、通常はwifi端末を別途入手する場合が多いと思います。

スマホのデザリング機能でタブレットやパソコンを使う手はありますが、上限30Gである場合が多く、動画やInstagramを頻繁に利用すると制限がすぐにかかったり、通信費も結構かかる場合が多いからです。

そこでギガ無制限プランのwifi端末を契約した方が通常はお得なのですが、楽天モバイルの場合、デザリングで利用できるデータに制限がありません。

つまり楽天モバイルのスマホに乗り換えれば、スマホのデザリング機能でギガ無制限に利用できて、別途wifi端末を契約する必要がありません。スマホがwifi端末を兼務できる訳です。

LTE回線なのでデータ量の多い対戦ゲームの利用には無理がありますが、スマホ・タブレット・パソコン・FireTVStickでの動画視聴やSNSの利用には問題なく利用できます。

一般的な利用の場合、最もコスパの良いプロバイダーです。

１.月額利用料	税込3,278円(通話料別途)
２.利用可能データ量	無制限
３.通信規格	LTE
４.利用する回線	楽天・au
５.事務手数料・最低利用期間・解約違約金	なし
６.値引などのキャンペーン	高額キャンペーン多数あり

１.月額利用料　２.利用可能データ量

月間20G以上、どれだけ使っても税込み3,278円。実績20G以下では自動的に安くなります。

３.通信規格　４.利用する回線

楽天とauのLTE回線を利用します。スマホで通話できる場所ならどこでも利用可能です。

５.初期費用・解約金

最初に契約する時の事務手数料・解約時の解約金・最低利用期間はありません。

６.キャンペーン

条件がありますが、かなり高額の値引き・楽天ポイント付与・期間限定無料サービスなど多数。

2023年10月現在

↓楽天モバイルのホームページはこちら↓

GMOとくとくBB

一般的に、最低契約期間満了前にwifi契約を解約する場合には、結構高額な解約手数料がかかります。最初の１年間の割引通信料との差額や、wifi端末分割払いの残債などが要因です。

GMOとくとくBBの最大の特徴は、それら解約手数料を補填して余りが出る金額を、キャッシュバックしてくれるサービスがあることです。

１.月額利用料	01～12か月　税込3,784円 13～36か月　税込4,334円 36か月以降 　税込5,104円
２.利用可能データ量	無制限
３.通信規格	LTE・wifi
４.利用する回線	au・wimax2＋
５.wifi端末料金	月額税込770円(36回払い)
６.事務手数料	3,300円
７.最低利用期間	２年
８.解約違約金	なし
９.値引などのキャンペーン	他者からの乗り換えキャシュバック

１.月額利用料　２.wifi端末料金

３.通信規格　４.利用する回線

UQ wimax2+のwifi回線を利用しますが、wifi回線に接続できない場合にはau LTE回線に接続します。

５.値引きなどのキャンペーン

他社サービス解約時の解約証明書・撤去費用の請求書・解約違約金の領収書など、必要書類を１通にまとめて申請します。

その後、GMOとくとくBBに契約して11か月後にキャッシュバック先の銀行口座を返信する旨のメールが届きます。メールに返信すると、翌月にキャッシュバック金額が振り込まれます。

↓GMOとくとくBBのホームページはこちら↓

まとめ的なもの

タブレット・パソコン・FireTVStickで、知育アプリ・動画・Instagramを頻繁に利用する場合、通常はギガ無制限のモバイルwifiを契約した方が、お得に制限なしで利用できます。

しかし楽天モバイルは例外で、楽天モバイルとプロバイダー契約すると、スマホのデザリング機能をギガ無制限で使用して、スマホ・タブレット・パソコン・FireTVStickを利用できます。ただしLTE回線なので、ゲームや４Ｋ放送に必要な、高速通信はできません。

高速モバイルwifiを選択するなら、乗り換え時の解約手数料をキャッシュバックしてくれる、GMOとくとくBBをお勧めします。これならばどんな高速通信にも対応できます。