赤ちゃん育児で「時短」になるサブスク（おむつ・離乳食・クリーニング）

赤ちゃんを連れての外出には相当しんどいものがあります。

赤ちゃんを抱えて、かさばる赤ちゃんグッズも抱えて、車での外出ならまだしも、電車やバスの利用の場合には、体力勝負の修行のような厳しさがあります。

できれば自宅に居ながら商品を注文したり受け取りができると、随分と楽になりますよね。

様々なサブスクはそれぞれが「時短」の要素はあるのですが、中でも「時短」要素の強いサブスクを集めてみました。

ぜひ一度見ていってください。

おむつのサブスク２選（自宅に届けてもらう）

おむつはかさ張るしそこそこ重いので、出来ればインターネットで注文して、宅配便で自宅に届けてほしいアイテムの中でも筆頭になりますよね。

ここでは２つのサブスクを紹介します。

アマゾンのらくらくベビーに登録しておむつのサブスクを始める

アマゾンのらくらくベビーは、妊娠中や授乳中のママを対象にした無料のサービスです。

すでにご利用いただいた先輩ママ達の購入履歴から人気商品が判りますし、口コミや評価を見て商品を検討できるので、なかなか使いでがあります。

特に月額600円のプライム会員になると、配送料が無料になるだけでなく、定期お得便でおむつが15％offで購入できたり、らくらくベビー一般会員より高い割引率で購入できる商品が多数あります。

また、プライム会員の特典で赤ちゃん育児に利用できるサービスは多数あります。Music Primeで赤ちゃんの寝かしつけや夜泣き対策をしたり、Prime Readingで無料で育児本を勉強したり、子育てママにはありがたい無料の特典がめじろ押しです。

→アマゾンプライム会員の詳しい説明はこちら

なお、おむつ・おしりふき・肌着などの赤ちゃん用品には、アマゾンのMama Bearというプライベートブランドがあります。

利用者のコメントを見ると、おむつは「ほんの少しサイズ小さめ」ではあるものの「相当に上質」だそうです。王子ネピアへの委託国内生産品ですので品質は安心できます。

サイズ	内容量	定価	らくベビ価格	らくベビ+prime価格
M（7～10kg）	72枚×3Ｐ 216枚	4,001円	3,801円	3,401円
Ｌ（9～14kg）	56枚×3Ｐ 168枚	4,001円	3,801円	3,401円
ビッグ（12～17kg）	48枚×3Ｐ 144枚	4,001円	3,801円	3,401円

まずはらくらくベビーのサービス全容を確認してみてください。

Mirafeel（ミラフィール）のおむつが自宅に届くタイプを契約する

Mirafeel（ミラフィール）のおむつはパンツタイプですが、独自設計のサイズ調整可能なおむつです。すべての赤ちゃんの発育段階にフィットするように研究開発されたオリジナル商品です。

サイズ	内容量	定価	定期購入価格
S（4～8kg）	48枚	1,848円	1,478円
M（6～11kg）	44枚	1,848円	1,478円
Ｌ（9～14ｋｇ）	40枚	1,848円	1,478円
XL（12～17kg）	36枚	1,848円	1,478円
XXL（15～28kg）	32枚	1,848円	1,478円

送料は北海道・沖縄・離島を除く地域は一律660円（税込）で、合計金額が4,400円（税込）以上注文の場合には送料無料になります。

北海道・沖縄・離島の送料は、注文金額にかかわらず一律1,320円（税込）です。

→Mirafeel（ミラフィール）の公式HPはこちら

おむつのサブスク５選（保育園に届けてもらう）

保育園に通い始めると、おむつに名前を書いて保育園に持っていき、あなたのおむつを在庫をしておく必要があります。いちいち名前を書いて持っていくのも手間ですし、保育園と追加補充のメールのやりとりをするのも面倒です。

それがサブスクを利用すると月額一律料金で利用枚数が無制限になり、保育園へのおむつの補充は保育園側が一括でやってくれるので、保育園側も利用者側も非常に手間が省けます。

ただし、保育園がそのサブスク企業と契約していなければ利用できません。

もし契約していない保育園である場合、逆にあなたからサブスク契約をお勧めするのも良いかもしれません。保育園側の管理も非常に楽になるからです。

それと、これらのサブスクは自宅には届けてくれないので、自宅用には別ルートでおむつを購入する必要があります。その場合は上記２社から選択すると良いと思います。

それでは保育園に届くタイプのおむつのサブスク５社を紹介します。

サービス	月額料金(税込）	おむつの枚数	おむつの種類	対象エリア
手ぶら登園	3,278円	無制限	ムーニー	全国
Kaoすまいる登園	3,278円	無制限	メリーズ	全国
おむつお届け定額サービス	3,278円	無制限	ネピアwhito	全国
すくすくサブスクプログラム	2,980円～	無制限	パンパース	全国
Mirafeel Biz	2,180円～	無制限	オリジナル	全国

手ぶら登園（ムーニー）

→手ぶら登園の公式HPはこちら

Kaoすまいる登園（メリーズ）

おむつとおしりふきが使い放題になります。

オプション料金で「食事用紙エプロンと手口ふき」も使い放題になります。

→Kaoすまいる登園の公式HPはこちら

おむつお届け定額サービス（ネピアWhite）

おむつとおしりふきが使い放題になります。

→おむつお届け定額サービスのHPはこちら

すくすくサブスクプログラム（パンパース）

おむつとおしりふきが使い放題になります。

→すくすくサブスクプログラムの公式HPはこちら

Mirafeel Biz（オリジナルブランド）

おむつだけのサブスクは、月額2,300（税込）です。

おむつとおしりふきのサブスクは、月額2,498円（税込）です。

前かけオプションは月額980円です。

風邪の際には一日5枚まで紙おむつをお持ち帰りできるオプションは月額480円です。

→Mirafeel Bizの公式HPはこちら

離乳食のサブスク３選（調理不要）

離乳食のサブスク選びの現実的なポイントは、時短をどこまで求めて、サブスクに払う料金はいくらまでが限度か、のバランスを考慮することにあります。

しかし大抵のサブスクは、管理栄養士さんが監修し、プロの料理人が調理工程を設計していますので、栄養的にはまず心配がありません。

一方で、自分で離乳食をつくる場合には、必要な栄養バランスを自分で考えねばなりません。

手始めに離乳食に関する知識を得るために、本を１冊は読むべきでしょう。その後に自分の生活環境を考えて、どこまで自分でやるか？どこまでサブスクに頼るか？決めていきましょう。

まずは完成品を配送してくれる離乳食のサブスク３社を紹介します。

サービス	対象年齢	料金（税込）	１食当り単価	カインデスト送料	温度帯	縛り回数
カインデスト	5ヶ月～1歳5ヶ月	5個セット2,700円	540円	送料別	常温	無
オイシックス	5ヶ月～11か月	5個セット1,785円	357円	無料	冷凍	無
アマゾン	5ヶ月～	その商品による		無料	常温	無

カインデスト

カインデストで使用される食材は、国産やオーガニックを積極的に採用して作られています。

さらに、小児科医・管理栄養士が監修したメニューを、一流シェフが調理工程を設計することで、栄養バランスの良い、おいしい離乳食を開発しています。

ただし価格は高めであるため、自作の離乳食の補助として利用しているママが多いようです。

例えば、自分がつくったら臭いで食べてくれない鶏レバーや、クリーミーにすり潰せない小松菜やいわしなど、自作ではうまくいかない、食べてくれない食材を中心に、カインデストに頼るという訳です。

常温保存できるパウチ入りなので、実家に行く時などの持ち運びには便利です。

→カインデストの公式HPはこちら

オイシックス

オーガニック・無農薬・無投薬の野菜・肉・魚およびその加工品の宅配会社、オイシックスも離乳食を販売しています。

まだ有機野菜がそう出回っていない時代から、有機・無農薬の野菜宅配に取り組んできた会社ですので、食の安全性に関しては筋金入りかと思います。

ただし冷凍パウチでの納品になりますので、一般のレトルトパウチ品に比べて素材の味と本来の栄養が生きている代わりに、持ち運びには少々不便ではあります。

↓オイシックスの公式HPはこちら↓

アマゾン定期おトク便

アマゾンの定期おトク便は、プライム会員でなくとも利用でき、送料は無料です。

アマゾンのサイトで販売されている離乳食は、すべて定期おトク便での購買が可能ですので、色々試してみたい方にはおすすめです。

またパーツのみでも商品がありますので、例えば鶏レバーペーストだけアマゾンで買って、オートミールのおかゆは自分で作って、それに鶏レバーペーストを混ぜて食べさせる、などの利用もできますし、完成品の具入りおかゆやおかずのパウチを購入することも可能です。

上記のカインデストの商品もありますし、国内海外メーカーの価格が安い商品や、こだわりのオーガニック商品など、様々な商品からチョイスできるのが魅力です。

アマゾンの離乳食を購入する場合であってもなくても、赤ちゃん育児を始める方は「アマゾンらくらくベビー」に登録することをおすすめします。離乳食に付随する器・スプーン・赤ちゃん食事用前掛けなどの、ベビー用やが割引価格で購入できますし、その他にも様々な特典を受けられます。

→アマゾンの離乳食掲載ページはこちら

離乳食のサブスク４選（調理が必要）

サービス	対象年齢	料金（税込）	１食当り単価	送料	温度帯	縛り回数
カットミール	5ヶ月～11か月	10食分6,200円	620円	無料	冷蔵	無
プチママ	5ヶ月～11か月	10食分5,640円	564円	無料	冷蔵	無
ごかんごさい	5ヶ月～1歳6ヶ月	8～11品3,980円	約400円	880円	常温	３回
モグック	5ヶ月～	8～11品4,210円	約420円	送料別	３温度帯	無

カットミール　/　プチママ

カットミールおよびプチママはヨシケイが運営する離乳食のサブスクで、管理栄養士が考案したレシピ付きの食材が毎日おうちに届きます。

カットミールは皮むきやカット済の食材が届きますので、下処理なしでそのまま調理にかかれます。

プチママは下処理前の食材が届きます。そのためカットミールより価格は安く設定されています。またプチママの方は、離乳食の作り方動画が毎日配信されます。

どちらも初めて利用する方のために、初回お試し５DAYが設定されていますが、お試しサービスはカットミール・プチママのどちらか１回のみ利用できます。

また、大人用のメニューと併せて注文することもできますので、買い物に出かける頻度を減らせるメリットもあります。

→カットミールの公式HPはこちら

→プチママの公式HPはこちら

ごかんごさい

離乳食のお届けのほか、レシピサイトが見られたり、オンライン離乳食教室で調理方法を勉強したりお悩み相談ができたり、絵本が届いたり、特典満載のサブスクです。

レトルトパック・出汁パック・野菜フレーク・粉末食材などで構成されていますので、持ち運びが楽である一方、レトルトパック以外は開封したらすぐに食べられる訳ではなく、簡単な調理が必要です。

→ごかんごさいの公式HPはこちら

mogcook（モグック）

モグックは、三重県産の旬の魚をお届けするお魚離乳食のサブスクです。小分けにして届けてくれるため、日々のおかずの材料として活用できます。

一方で、おかゆ・野菜類は別に用意する必要がありますが、スーパーにはない魚も含めて1食分ごとの小分けパックで届くので、魚を食べさせるにはかなり便利です。

レシピは食材と一緒に届きますが、別途会員には500以上のレシピが掲載されているレシピサイトも公開されていますので、調理の参考にできます。

→mogcook（モグック）の公式HPはこちら

宅配クリーニングおすすめ４選

歩いてすぐの所にクリーニング屋があれば、赤ちゃんを家に置いてクリーニング屋に行くことが出来ますが、買い物にスーパーに行ったついでに併設のクリーニング屋を利用する場合には、赤ちゃん抱えてクリーニング抱えて赤ちゃんグッズ抱えて大変な思いをします。

そんな時には宅配のクリーニングサービスの活用を検討してみてはいかがでしょう？

実店舗に持ち込むより少し割高にはなりますが、赤ちゃんに一番手のかかる１歳くらいまでの間、宅配クリーニングの活用による体の負担軽減には意味があると思います。

様々なサービスがありますが、仕上がりが良くて料金も割安な４社を紹介していきます。

サービス	注文単位	保管限度	最短仕上日数	発送受取	要望の可否
ポニークリーニング	単品・パック	9か月	6日	自宅集荷 自宅受取	シミ抜きは シールで指示
白洋舎	単品	7か月	7日以内	自宅集荷 自宅受取	要望欄に記入
フランス屋	パック	11か月	5日以内	ｺﾝﾋﾞﾆ発送 自宅受取	備考欄に記入
カジタク	パック	9か月	2日	ｺﾝﾋﾞﾆ発送 自宅受取	×

ポニークリーニング

首都圏・中京地区に実店舗を構えている「ポニークリーニング」は、洗浄や仕上げの入念さにより３つのコースがあり、それぞれが４点・７点・10点・15点パックから選択できます。

また、東京・神奈川・埼玉・千葉４県（一部地域除く）であれば、ワイシャツ１枚から利用できるサービスもあります。（ワイシャツ１枚330円～）

インターネットで利用を申し込むと、配送キットが届きます。それに洗濯物を詰めて送ると、クリーニング済の洋服が配達されます。

また「ポニークリーニング」には「ウイルスガード加工」というオプションメニューがあり、生地上のウイルスを99％まで低減できます。

↓ポニークリーニングの公式HPはこちら↓

白洋舎

操業100年以上になる大手クリーニング店「白洋舎」も宅配クリーニングを実施しています。

通常のエリアではネットでクリーニングを依頼すると、ヤマト運輸が配送用の箱を持ってきますので、その場で洗濯物を収容して梱包します。一部地域では白洋舎の社員がお宅に伺います。

仕上げの良さはトップクラスで、料金的にも比較的安価です。（ワイシャツ１枚440円）

→白洋舎の公式HPはこちら

フランス屋

近畿圏を中心に実店舗を展開する「フランス屋」は、リッツカールトンやヒルトンなど５つ星ホテルのゲストクリーニングやランドリールーム運営を手掛ける会社です。

１箱目の往復送料が無料（北海道・沖縄・離島除く）なのはうれしいのですが、２箱目以降は１箱につき3,850円の送料がかかりますので、１箱での利用を工夫する必要があります。

また、スニーカーやぬいぐるみのクリーニングも受け付けています。

→フランス屋の公式HPはこちら

カジタク

イオングループによるハウスクリーニングや家事代行などのサービス「家事の宅配カジタク」の中にある宅配クリーニングサービスで、イオングループの特典（WAON POINTなど）が利用できます。

往復送料は無料です。また、プレミアムクリーニングは白洋舎が実施します。

↓カジタクの公式HPはこちら↓

まとめ的なもの

この章では「時短」により、時間と労力を大幅に削減できるサブスクとして、以下の３種を紹介しました。

• おむつ
• 離乳食
• 宅配クリーニング

別の章では、お金の節約になるサブスクと、中身の濃い知育につながるサブスクを紹介していきます。